国民年金の引越し時の住所変更手続きの流れ!住所変更してないとどうなる?

「引越しするときの国民年金の手続きって、どうやるの?」
「引越しして年金の住所変更をしないと、どうなるの?」


というわけで、こんにちは!引越しママの、えみいです。

引越しするときには、いろいろ役所関係の手続きが必要になりますが、国民年金もその一つ。

引っ越しママ

引越しするとき、国民年金の住所変更って必要なの?

引っ越しプロ

はい、必要ですよ。でも簡単ですよ!

国民年金に加入している方は、引越し後に役所に行って手続きを行う必要があります。

この記事では、引越し時の国民年金の手続きについてまとめました。
ぜひ、最後まで目を通してくださいね!

そもそも年金とは?国民年金と厚生年金の2つの年金の種類

最初に「年金とは?」ということについて、簡単に紹介しますね。

年金は、日本にすんでいる20歳以上60歳未満の方が保険料を納め、高齢者になったときに年金の給付を受けられる制度のことです。
日本の公的年金には「国民年金」「厚生年金」の2つの種類があります。

国民年金とは

国民年金とは、日本に住んでいる20才以上60才未満のすべての方が加入する制度のことです。
国民年金の保険料は定額になっていて、支給額は加入期間に応じて決まります。
国民年金には「老齢基礎年金」「障害基礎年金」「遺族基礎年金」の3種類があります。

国民年金の種類

1:老齢基礎年金……65歳になったら支給される年金

2:障害基礎年金……ケガや病気で障害者認定されたときに支給される年金

3:遺族基礎年金……死亡したときに遺族(扶養者)に対して支給される年金

厚生年金とは

厚生年金とは、国民年金に上乗せされて給付される年金で、厚生年金保険の適用を受ける会社に勤務する人や公務員が加入します。

会社が保険料の半分を負担しているので、実際の保険料は給与明細の額の2倍です。
厚生年金の保険料は、毎年の4月~6月の給料をベースに計算した額と、ボーナスに対して保険料率をかけた金額で決まります。

被保険者の種類は3つある

被保険者の種類

国民年金には、「第1号被保険者」「第2号被保険者」「第3号被保険者」と3種類があります。
それぞれ加入の対象者が異なり、また保険料の納め方が異なります。

第1号被保険者:自営業、農業、学生、無職などで20才以上60才未満の方。納付書や口座振替など自分で納める。

第2号被保険者:厚生年金の適用を受けている会社に勤めている方。自動的に国民年金にも加入し、保険料は給料から天引き。

第3号被保険者:第2号被保険者の配偶者で、年収が130万円未満の20才以上60才未満の方。配偶者が負担する年金制度で一括で納める。

引越し前の年金の住所変更の手続き先

引越しする場合の年金の住所変更の届け出先は、国民年金と厚生年金で異なります。

厚生年金の住所変更の届け出先

厚生年金の届け出先は、務めている会社です。
厚生年金の場合は、会社に報告するだけで手続きが完了します。

国民年金の住所変更の届け出先

国民年金の届け出先は、引越し後の役所になります。
引越し前の役所で行う手続きはありません。
手続きの流れは、以下で紹介します。

引っ越しママ

引越し前の役所では、何もしなくていいのは、めずらしいね!

引っ越しプロ

国民年金の住所変更手続きは、1度ですむんですよ。

引越し後の年金の住所変更の手続き

国民年金の引越し手続き

年金の住所変更の手続きは、14日以内引越し後の役所で行います。

国民年金の手続き
手続き場所 引越し後の役所
期限 引越しから14日以内
必要なもの
  • 年金手帳
  • マイナンバーカード
  • 本人確認書類(※)
  • 通知カード(※)
提出者 本人

※はマイナンバーがあれば不要です。

市内に引越す場合

市内に引越す場合は、今住んでいる役所に年金手帳とマイナンバーカードを持っていき、住所変更の手続きを行います。
「転居届」といっしょに手続きをすると楽です。

市外に引越す場合

市外に引越しする場合は、引越し後の役所に年金手帳とマイナンバーカードを持っていき、住所変更の手続きを行います。
「転入届」といっしょに手続きをすると楽です。

代理人が国民年金の住所変更を行う場合

国民年金の住所変更は、代理人でも行うことができます。
必要なものは以下です。

  • 本人の委任状 (本人の署名・押印があるもの)
  • 代理人の本人確認ができる書類
  • 本人の印鑑(証明書等の(再)交付を受けるときなど)
  • 委任者(本人)の基礎年金番号やマイナンバー
    照会番号等が不明な場合には、委任者(本人)の本人確認書類の写し

委任状のPDFは、以下のページからダウンロードできます。

外部サイト:日本年金機構 年金委任状

国民年金の住所変更をしてないと、どうなる?

年金を受け取るのは先なので、住所変更は急がなくてもいいんじゃない? とも思いますよね。

しかし、住所変更をしてないと日本年金機構からの重要なお知らせが受け取れなくなり、年金の受給に不都合が発生する可能性があります。

例えば、年金の支給開始の3ヶ月前に「年金請求書」といった重要な書類は送付されます。
年金を受け取るには、その書類に書かれた通りに手続きを行う必要があります。

転居届・転入届を役所に提出するのと一緒に年金の住所変更を行うのが、二度手間にならないのでおすすめです。

年金手帳の住所の記載は?

オレンジ色が旧、青色が新しい年金手帳

年金手帳には、オレンジ色と青色の2種類があります。

オレンジ色の年金手帳は、平成8年12月以前に支給されたもので、住所を書き込む欄があります。

青色の年金手帳は、平成9年1月以降に支給されたもので、住所を書き込む欄がありません。

ですので、オレンジ色の年金手帳の中の住所を書き込む欄は、古い住所のままでも大丈夫です。
もし、気になる場合は自分で書き換えましょう。

年金受給者の引越しの手続き方法

年金受給者の手続き
手続き場所 近くの年金事務所・年金相談センター
期限 引越し後10日以内
必要なもの
  • 年金受給権者 住所変更届
  • 年金受給権者 受取機関変更届(必要な場合)
  • 年金手帳
提出者 本人

すでに年金を受けている方が引越しする場合は、年金事務所または年金相談センターで引越し後10日以内に手続きが必要です。

ただし、日本年金機構にマイナンバーが登録されている方は、住所変更の届出は原則不要になります。

年金受給者申請の待機中の場合

60歳以上で年金受給申請の待機中の方も、近くの年金事務所・年金相談センターで住所変更の手続きをしてください。

まとめ

引越しによる国民年金の住所変更の手続きについて紹介してきました。
まとめると、以下になります。

  1. 年金には国民年金と厚生年金がある
  2. 国民年金の手続き先は引越し後の役所
  3. 厚生年金の手続き先は勤め先の会社
  4. 手続きは引越しから14日以内に
  5. 年金受給者の手続き先は近くの年金事務所

国民年金の手続きは、転入届・転居届と一緒におこなうと効率的です!



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この記事に登場する専門家

ほんとに全国一位だ!

営業成績10年連続全国1位
引越しプロ:Dさん
2006年より、とある大手引越し会社の営業を担当。営業成績10年連続全国1位を達成。現在、営業管理職。これまでの豊富な経験を元に、引越しのぶっちゃけ節約術を、こっそりとシェア。好きな食べ物は、広島風お好み焼き。現在、二児のパパ。