現役の引越し営業マン
某引越会社の社員:ナカムラ
2006年より、某大手引越会社の営業を担当している現役の営業マン。営業成績10年連続全国1位。これまでの豊富な経験を元に、安くかしこく引越しするための裏事情をシェア(会社にはナイショ)。
「引越しの安い時期って、いつなの?」
「2022年の引越し料金の相場は?」
「繁忙期でも安く引越すための方法は?」
引越し情報専門サイト「引越しママのみかた」を管理&運営している、某引越会社の社員のナカムラと申します。
引越しは、引越し会社以外にも、家具の買い替えだったり敷金・礼金の支払いだったりと、いろいろな面でお金が飛んでいきます。
そんなに余裕があるわけでもないし、引越しにかかる費用は、すこしでも安くしたいですよね。
そこで気になるのが、引越しが安くできるおすすめの時期はいつ?ということ。
実は、引越しにはおすすめの時期「閑散期(かんさんき)」と、おすすめではない時期「繁忙期(はんぼうき)」があるんです。
今回は引越しのおすすめの時期、毎月ごとの料金相場、そしてどうすれば安く引越せるかについて、営業成績が10年連続1位の引越しのプロフェッショナルが解説します。
ぜひ、最後まで目を通してくださいね!
引越しの時期は「繁忙期」と「閑散期」がある
引越し業界では、引越し料金が安い時期=「閑散期」と高い時期=「繁忙期」があります。
これは、引越しは需要と供給のバランスで価格が変動している業界だからです。
引越しの料金は、トラックの大きさや距離などの「陸上輸送費」は国土交通省が定めたガイドラインがあるので、20%くらいしか動かせません。
でも、人件費だったり資材費だったり工事費用など、その他の料金は動かせるんです。
だから引越しは定価があってないようなもので、安い時期と高い時期が大きく変わるんです。
おすすめの引越しが安い時期は1月・6月・11月
結論からいうと、おすすめの引越し時期は、1月・6月・11月です。
※住民基本台帳人口移動報告 平成27年住民基本台帳人口移動報告を元に作成しました。
ただ、グラフを見るとわかるように、3月と4月以外の月は、それほど大きく差がないのも事実です。
10月なども、おすすめの時期ですよ。
引越しの繁忙期は3月中旬~4月上旬
※「引っ越し侍」のデータをもとに作成しました。
「サカイ引越センター」の場合、1月と3月の見積もりを比較すると、単身県内で18,584円の差額、単身県外で23,752円の差額となりました。家族県内では52,429円の差額、家族県外では133,313円もの差額です。
「アート引越センター」の場合、1月と3月の見積もりを比較すると、単身県内で17,470円の差額、単身県外で44,236円の差額となりました。家族県内では40,496円の差額、家族県外では115,201円もの差額となりました。
これらのグラフをみると一目瞭然です。
このように、引越し業界は3月中旬から4月上旬がピークです。
この時期は、どうしようもなく引越し料金が高くなり「引越し難民」という言葉もあるように、引越したくても引越せない人が出ます。
また、ピークほどではありませんが、引越しの繁忙期は他にもあります。
以下の時期は、なるべくなら避けた方がいいです。
引越しの繁忙期
|
|
3月中旬~4月上旬 | 引越し料金が一番高くなる時期 |
3月上旬~中旬 | ピークよりは抑えられる |
7月下旬 | 夏休みに入るくらいの数日は引越しが集中する |
9月下旬 | 月末は転勤が集中する |
12月下旬 | 冬休みに貼ると料金が上がる |
それでは、1月から12月までの、引越し料金の相場と特徴を、くわしく紹介していきます。
1月の引越し費用の相場
【1月】の相場 | サカイ | アート |
引っ越し会社 | ||
単身・県内 | 50,985円 | 37,335円 |
単身・県外 | 92,394円 | 71,671円 |
家族・県内 | 69,708円 | 73,387円 |
家族・県外 | 99,665円 | 139,251円 |
1月は閑散期で、競合他社との価格競争が激しくなるから、料金を安くできるおすすめの月ですよ。
2022年1月の引越しが安い狙い目はいつ?
1月の引越し値段が安い狙い目の日は、以下になります。
(3日までは営業が休みです)
出典:http://www.benri.com/calendar/2022.html
【2022年1月】 | 引越しが安い日 |
第1週 | なし |
第2週 | 11日~13日 |
第3週 | 17日~20日 |
第4週 | 24日~27日 |
第5週 | 31日 |
大手の引っ越し会社は1月4日から営業するから、27日までの平日は特におすすめですね!
2月の引越し費用の相場
【2月】の相場 | サカイ | アート |
引っ越し会社 | ||
単身・県内 | 50,747円 | 41,096円 |
単身・県外 | 70,860円 | 71,820円 |
家族・県内 | 77,217円 | 71,145円 |
家族・県外 | 129,975円 | 131,097円 |
2月は、3月の繁忙期の前で、引越し会社としてはトラックと社員の準備をしないといけない月です。
2月は、しっかり仕事をもらって社員を動かしたいんです。
3月で取り返せばいいので、2月は安くてもいいんですよ。
会社は赤字で予算を組んでいるので、2月は値引き交渉をしやすい月ですよ。
2022年2月の引越しが安い狙い目はいつ?
2月の引越し値段が安い狙い目の日は、以下になります。
【2022年2月】 | 引越しが安い日 |
第1週 | 1日~3日 |
第2週 | 7日~10日 |
第3週 | 14日~17日 |
第4週 | 21日/22/24日 |
第5週 | なし |
2月は最終週が集中してくるので、中旬くらいまでが狙い目です。
24日木曜日までが狙い目ですよ。
3月の引越し費用の相場
【3月】の相場 | サカイ | アート |
引っ越し会社 | ||
単身・県内 | 69,569円 | 54,805円 |
単身・県外 | 116,146円 | 115,907円 |
家族・県内 | 122,137円 | 113,883円 |
家族・県外 | 232,978円 | 254,452円 |
3月は、残念ですが引越し料金が一番高いです!
どこの引っ越し会社も、3月は強気の値段です。
一番儲かる月ですからね。
この時期は、電話がひっきりなしにかかってきます。
ぶっちゃけ、ウチは条件を絞って受注します。
つまり、お断りするケースも全然あるということです。
3月は需要がある分、引越し料金が高くなります。
引越しできなくて「引越し難民」という言葉も生まれるくらいですよ。
しかし、第2週目までの平日なら、比較的お安くできます。
モタモタしていると、受けてくれなくなります。
とにかくまずあいみつして、早めに交渉するのが安くするコツです。
2022年3月の引越しが安い狙い目はいつ?
3月の引越し値段が安い狙い目の日は、以下になります。
【2022年3月】 | 引越しが安い日 |
第1週 | 1日~3日 |
第2週 | 7日~10日 |
第3週 | なし |
第4週 | なし |
第5週 | なし |
3月14日から4月4日の間はピークで、この時期はどうしようもありません。
しかし、第2週目までの平日なら、比較的に安くできます。
4月の引越し費用の相場
【4月】の相場 | サカイ | アート |
引っ越し会社 | ||
単身・県内 | 58,829円 | 50,495円 |
単身・県外 | 96,849円 | 108,281円 |
家族・県内 | 91,525円 | 93,968円 |
家族・県外 | 195,136円 | 180,976円 |
4月も、3月と同じく繁忙期で引越し料金がとても高い月です。
ぶっちゃけ、4月は何万円もの上乗せをして見積もりを出しますね。
4月は引越しの予約が殺到するので、早めに動くのが得策です。
遅くても、1ヶ月以上前に予約をしておくのがおすすめです!
引っ越しタイプ | 3月・4月の予約 | それ以外の月の予約 |
単身の引越し | 1ヶ月前 | 3週間~1ヶ月前 |
家族の引越し | 1ヶ月~2ヶ月前 | 約1カ月前 |
2022年4月の引越しが安い狙い目はいつ?
4月の引越し値段が安い狙い目の日は、以下になります。
【2022年4月】 | 引っ越しが安い日 |
第1週 | なし |
第2週 | なし |
第3週 | 11日~14日 |
第4週 | 18日~21日 |
第5週 | なし |
4月上旬はピークで、この時期はどうしようもありません。
しかし、第3週目・第4週目の平日なら、ピークよりは抑えられます。
5月の引越し費用の相場
【5月】の相場 | サカイ | アート |
引っ越し会社 | ||
単身・県内 | 54,342円 | 41,357円 |
単身・県外 | 86,011円 | 74,511円 |
家族・県内 | 73,998円 | 76,574円 |
家族・県外 | 140,802円 | 154,052円 |
5月は、値引きの交渉に乗ってくれやすい月です。
5月は閑散期で、競合他社との価格競争が激しくなるから、料金を安くできるんですよ。
ゴールデンウィークは連休ですから、引越しの依頼が分散されるので、GW中でもお安くできます。
2022年5月の引越しが安い狙い目はいつ?
5月の引越し値段が安い狙い目の日は、以下になります。
【2022年5月】 | 引越しが安い日 |
第1週 | なし |
第2週 | 9日〜12日 |
第3週 | 16日~19日 |
第4週 | 23日~26日 |
第5週 | 30日/31日 |
2022年のGWは、おそらく引越しが分散されます。
集中と分散はだいぶ違うので、とくにGWの後半になると、値段交渉がしやすくなりますよ。
6月の引越し費用の相場
【6月】の相場 | サカイ | アート |
引っ越し会社 | ||
単身・県内 | 46,216円 | 39,837円 |
単身・県外 | 85,888円 | 76,347円 |
家族・県内 | 77,540円 | 73,067円 |
家族・県外 | 123,780円 | 133,203円 |
6月は、値引き交渉がしやすい月です。
6月は梅雨の季節で雨が心配になるかもしれませんが、引越し会社は、少々の台風でも引越しを決行します。
少しくらいの雨でも作業はやるので安心してくださいね。
2022年6月の引越しが安い狙い目はいつ?
6月の引越し値段が安い狙い目の日は、以下になります。
【2022年6月】 | 引越しが安い日 |
第1週 | 1日~2日 |
第2週 | 6日~9日 |
第3週 | 13日~16日 |
第4週 | 20日~23日 |
第5週 | 27日~30日 |
6月は、最終週の平日の30日くらいまでは安くできますよ。
7月の引越し費用の相場
【7月】の相場 | サカイ | アート |
引っ越し会社 | ||
単身・県内 | 49,124円 | 37,779円 |
単身・県外 | 84,249円 | 73,344円 |
家族・県内 | 81,751円 | 80,527円 |
家族・県外 | 147,149円 | 137,691円 |
7月は、夏休みに入るくらいのタイミングで引越しが集中しやすくなりますので、その数日は若干値段が上がります。
でも、その数日をすぎると、夏休みに入っていても、料金はそんなに高くないので、そこを外して考えるといいですよ。
2022年7月の引越しが安い狙い目はいつ?
7月の引越し値段が安い狙い目の日は、以下になります。
【2022年7月】 | 引越しが安い日 |
第1週 | なし |
第2週 | 4日~7日 |
第3週 | 11日~14日 |
第4週 | 19日~21日 |
第5週 | 25日~28日 |
夏休みに入る22日、23日は集中しやすいです。
しかしそれ以降は、平日であれば夏休み中でも引越し料金を抑えることができるでしょう。
8月の引越し費用の相場
【8月】の相場 | サカイ | アート |
引っ越し会社 | ||
単身・県内 | 45,127円 | 42,097円 |
単身・県外 | 78,132円 | 71,383円 |
家族・県内 | 76,337円 | 77,463円 |
家族・県外 | 141,469円 | 124,423円 |
8月は、引越しを安くできますよ!
8月はお盆であっても、引越しは安いです。
お盆休みは暇な時期で、特に引越しが集中するわけではないからです。
暑い夏場でも、引越し料金はそんなに変わらないです。
階段作業がしんどくなってくるので、通常よりすこし人数を多めに配車することが多いのですが、あまり料金を上げていたら価格競争で他社に勝てないからです。
2022年8月の引越しが安い狙い目はいつ?
8月の引っ越し値段が安い狙い目の日は、以下になります。
【2022年8月】 | 引っ越しが安い日 |
第1週 | 1日~4日 |
第2週 | 8日~10日 |
第3週 | 15日~18日 |
第4週 | 22日~25日 |
第5週 | 29日~31日 |
お盆であっても、引越しは安いです。
5週目以降の、27日・31日くらいまでは安いとみていいでしょう。
9月の引越し費用の相場
【9月】の相場 | サカイ | アート |
引っ越し会社 | ||
単身・県内 | 40,945円 | 37,345円 |
単身・県外 | 75,684円 | 78,621円 |
家族・県内 | 75,422円 | 77,497円 |
家族・県外 | 119,728円 | 125,415円 |
9月はおすすめの引越し時期ですが、土・日・月末の金額が高い月です。
9月は、月末の転勤が多い月なので、下旬は避けた方がいいです。
上旬、中旬であれば大丈夫です。
2022年9月の引越しが安い狙い目はいつ?
9月の引越し値段が安い狙い目の日は、以下になります。
【2022年9月】 | 引越しが安い日 |
第1週 | 1日 |
第2週 | 5日~8日 |
第3週 | 12日~15日 |
第4週 | なし |
第5週 | なし |
9月の下旬は、引越し料金が高いので、なるべくなら避けた方が無難です。
10月の引越し費用の相場
【10月】の相場 | サカイ | アート |
引っ越し会社 | ||
単身・県内 | 47,991円 | 41,249円 |
単身・県外 | 75,316円 | 70,051円 |
家族・県内 | 75,114円 | 74,345円 |
家族・県外 | 164,363円 | 139,581円 |
10月は、閑散期なので引越し料金は安いですよ!
特に注意すべき点もないので、おすすめの月ですね。
2022年10月の引越しが安い狙い目はいつ?
10月の引っ越し値段が安い狙い目の日は、以下になります。
【2022年10月】 | 引っ越しが安い日 |
第1週 | なし |
第2週 | 3日~6日 |
第3週 | 11日~13日 |
第4週 | 17日~20日 |
第5週 | 24日~27日/31日 |
10月は、5週目の平日の27日あたりまでなら安くできます。
11月の引越し費用の相場
【11月】の相場 | サカイ | アート |
引っ越し会社 | ||
単身・県内 | 42,655円 | 44,368円 |
単身・県外 | 74,619円 | 61,828円 |
家族・県内 | 73,550円 | 76,999円 |
家族・県外 | 157,012円 | 108,902円 |
11月は、値引き交渉がしやすい月ですよ!
注意点も特になく、おすすめの月です。
2022年11月の引越しが安い狙い目はいつ?
11月の引っ越し値段が安い狙い目の日は、以下になります。
【2022年11月】 | 引越しが安い日 |
第1週 | 1日~2日 |
第2週 | 7日~10日 |
第3週 | 14日~17日 |
第4週 | 21〜22日/24日 |
第5週 | 28~30日 |
11月は30日までの平日なら安くできます。
12月の引越し費用の相場
【12月】の相場 | サカイ | アート |
引っ越し会社 | ||
単身・県内 | 48,051円 | 41,897円 |
単身・県外 | 81,775円 | 64,304円 |
家族・県内 | 76,290円 | 77,414円 |
家族・県外 | 155,063円 | 140,684円 |
12月は、年末に向けて集中しやすい月です。
上旬は安く、冬休みに入ると、ちょっと料金が上がっていきます。
2022年12月の引越しが安い狙い目はいつ?
12月の引っ越し値段が安い狙い目の日は、以下になります。
【2022年12月】 | 引っ越しが安い日 |
第1週 | 1日 |
第2週 | 5日~8日 |
第3週 | 12日~15日 |
第4週 | なし |
第5週 | なし |
12月は下旬になって冬休みになると引越しが集中しやすので、ちょっと料金が上がっていきます。
なお、引越し会社の営業は一般的に12月31日~1月3日まで休みになります。
この期間は、引越しできません。
12月の引越し注意点
12月は役所の手続き関係でバタバタするので、12月に引越しする場合には、以下の点に気を付けてください。
1:年末調整の住所は新住所で
年末調整には、引っ越し前と引越し後のどちらの住所を書けばいいのか、わからないですよね?
年末調整の書類の住所は、来年の1月月1日の時点で、実際に住んでいると思われる住所を記載するのが原則です。
なぜなら、住民税の納付先は1月1日時点で実際に住んでいる住所の役所になるからです。
ですので、12月に引っ越す場合は、年末調整の用紙に新住所を記載します。
新しい住所が決まってない場合は??
その場合は仕方ないので、現在の住所を記入します。引っ越し先が決まったら、その時点で会社に報告してくださいね。
2;電気・ガス・水道の手続きは早めに!
引越しが決まったら、電気・ガス・水道の手続きを行う必要があります。基本的には引越しの1週間前には連絡を行うのが望ましいのですが、12月末は引っ越しが込み合います。
確実に予定通りにライフラインを整えるために、早めに手続きをお子いましょう!
引越しを安くする3つの方法
引越しの料金は、1円でも安くしたいですよね!
そこで、引越しの値段を安くするコツについて解説します。
1:月の月初から中旬を狙う
月末は、家賃の関係や転勤のタイミングで引越しが集中しやすいところです。
最終週は、特に予定が集中しやすいです。
例えば、家賃は月末まで払うケースが多いとか、転勤だと1日から着任など、引越ししたい人が集中しやすいんです。
このように、引越しが集中しやすい時期は、価格交渉をしづらいということです。
ですので、予定が空いている月初や中旬は、大幅な割引を狙えます。
2:週末をさけて平日を狙う
会社員のかたは土曜、日曜、祝日、その前日で引越しを行う予定を組むので、金曜・土曜・日曜といった週末には引越しが集中しやすいです。
そのため、引越し料金が高めになります。
例えば、会社に出勤しているサラリーマンなら、金曜日に有給を取得して「三連休で引っ越しを片付けるか~!」となり、引越し会社にとっては忙しい曜日になります。
そこで、月曜から木曜の平日をねらうと、安く引越しの見積もりを出すことができます。
ポイントは、空いている日を会社に聞いて、うまくあなたの引越し日程とマッチングすることです。
うまくいけば、特別価格にしてくれることがあります。
3:時間帯は午前より午後が安い!
引っ越しの時間が集中するのは、午前中です。
なぜなら、引っ越しをするとなると、多くの人が「前日の夜に荷造りを終えて、朝早くから引っ越しして、午後から片付け」というスケジュールを考えるからです。
引っ越し料金を安くするなら、他の人とかぶらないところを狙うのがポイント! そこで、午後から夕方の時間に引っ越しを依頼すると、料金が安くなります!
ただし、前のお客さんの引っ越しが押すと遅れる可能性があるから、そこは知っておいてくださいね。
補足:六曜の「仏滅」は、引越し料金には関係ない
日付のはなしでいうと、「大安」や「仏滅」など「六曜」という縁起を気にするかたも、いるかと思います。
インターネット上では「人気がない仏滅に引越すと、引越し料金が安くなる」という情報が掲載されているサイトもありますが、実際には仏滅で引越し料金が安くなることはありません。
引越し会社の値段は、そこで決まらないんですよ(笑)
引越し料金を安くするには一括見積もりサービスで「あいみつ」する
あいみつは、絶対にしましょう。
「あいみつ」とは、複数の会社から見積もりをとることです。
見積もりを出すときに他社がいないとわかったら、営業マンとしては料金をさげる理由がなくなります。
ライバルがいないなら、値引きする必要はないですから。
営業は、言い方は悪いですが「お客様を見て」料金を決めています。
できるだけ多くの会社と引越し料金を比較するために、あいみつは必ずとってください。
まとめ
引越しのおすすめの時期は、1月・6月・11月です。
値引きが難しい月は、3月と4月です。
それから、9月は転勤が一番多い月なので、9月の月末は金額が高くなります。
なるべく、それらの時期は外した方がいいです。
といっても、転勤だったり就職・進学だったりと、安い時期だけを狙って引越し予定を組むのも、現実的にはなかなか難しいと思います。
だからこそ、引越し料金を少しでも安くするためには、複数の引越し会社で相見積もり(あいみつ)を取ることが大事です。
引越しの見積もり料金は、一番高い会社と一番安い会社の差額が、なんと20万円を超えることがあります(家族で県外引越しの場合)
あいみつをするとだいたい20%~50%は価格が下がるので、複数社で見積もりを比較しなければ、何万円も損をしてしまいます。
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3:引越しする
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