引越し時の自動車の住所変更の手続きまとめ!車庫証明・ナンバー変更

※この記事は某引越業者の営業主任 Dさん(本名非公開)が監修しています。

「自動車の車検証の住所変更のやり方は?」
「引越しするとナンバープレートも変わるの?」
車庫証明の手続き方法は?」


こんにちは!
引越し情報専門サイト「引越しママのみかた」を管理&運営している、よしみです。
 

引越しをするときは、住民票だけでなくて、あなたのマイカーの住所変更も必要になります。
自動車の住所変更は、普通自動車と軽自動車で手続きのやり方が変わります。

引っ越しママ

普通自動車と軽自動車で、住所変更のやり方が違うんだ?

引っ越しプロ

普通自動車の手続きはすこし面倒なので、流れをよく理解してくださいね!

この記事では、普通自動車の住所変更の手続き方法についてまとめてみました。
ぜひ、参考にしてくださいね!

運転免許証、軽自動車の手続き方法は、それぞれ以下の記事でまとめてあるので、参考にしてくださいね。

引越し後の運転免許の住所変更の方法は?住所変更しないとどうなる?

2018.12.09

引越し時の軽自動車の住所変更の手続き方法

2018.12.17

普通自動車の住所変更の手続きは4ステップ


普通自動車の住所変更は、警察著と陸運局の2か所に行く必要があります。

流れとしては、引越しを完了して住民票の変更をしたら、15日以内に警察署に行ってください。
その次に、陸運局に行く流れになります。

それぞれ必要な書類が違いますので、以下の4つのステップで普通自動車の住所変更の手続きを紹介します。

  1. 車庫証明に必要な書類を確認する
  2. 住所変更に必要な書類を確認する
  3. 警察署で車庫証明をもらう
  4. 陸運局で住所変更の手続きをする

それでは、くわしく見ていきましょう!

1:車庫証明に必要な書類を確認する

車庫証明とは

自動車の住所変更に必要な書類に「車庫証明」があります。
車庫証明は正式名称を「保管場所使用承諾書」といい、自動車を保管する場所を証明する書類のことです。

自動車を持つ場合には、自動車の保管場所(駐車場)を確保することが法律で決められています。
つまり、自動車と車庫証明はセットで切り離せないものなんですね。

車庫証明の手続き場所は警察署

車庫証明は、自動車の保管場所がある地域を管轄する警察署で手続きをします。
車庫証明の変更は、住民票の移動日から15日以内に行わないと、10万円以下の罰金に処される可能性があるので、注意してくださいね!

車庫証明を申請できる車の保管場所の条件


車庫証明を申請するには、以下の3つが満たされている必要があります。

  • 自動車の使用の本拠の位置との間の距離が、2キロメートルを超えないこと。
  • 道路から支障なく出入りさせ、かつ自動車全体を収容することができること。
  • 自動車の保有者が当該自動車の保管場所として使用する権原を有すること。

車庫証明の申請に必要な書類

車庫証明の申請に必要な書類は、以下の通りです。

必要なもの 備考
自動車保管場所証明申請書 警察署の窓口で
保管場所標章交付申請書 警察署の窓口で
使用権原書(下記のいずれか1通) 下記を参照
車庫の所在図・配置図 下記を参照
手数料 2500円~3000円ていど
印鑑

警察署の受付時間は地域によって違いますが、おおむね平日の9時~17時くらいです。
もし警察署に行くのが難しい場合は、代理人にお願いすることもできます。
駐車場の持ち主によって、用意する書類が変わるので注意してくださいね。

■自動車保管場所証明申請書

車庫証明の申請用紙です。
これらの書類は、警察署の窓口でもらうことも、それぞれの都道府県のホームページからダウンロードすることもできます。

■保管場所標章交付申請書


車体に貼って、車の保管場所を示すステッカー「保管場所標章」を申請するための用紙です。

■使用権原書(いずれか1通)

・自認書(保管場所使用権原疎明書面)


自動車の保管場所が、自己の土地や建物の場合にはこちらを用います。

・保管場所使用承諾書


自動車の保管場所が、大家さんや管理会社など他人の土地や建物の場合はこちらを用います。

・駐車場賃貸借契約書の写し等
あなたが駐車場を借りていることを確認できる証明書(貸主の押印があるもの)。

■所在図・配置図


所在図・配置図は、自動車の保管場所の位置や周囲の建物、付近の道路目標となるものを記載した書面のことです。
簡単にいうと、車をどこにおいているか、月極駐車場のどこの位置なのか、がパッと見てわかる図のことです。

書類はこちら(保管場所の所在図・配置図)からダウンロードできます。

代理人に依頼する場合

車庫証明は、親や家族でも書類の提出と受け取りを行うことができます。
車庫証明の委任状は不要なので、車を持っているパパが申請書を書いて、ママが警察署に行って提出することができますよ。

2:車の住所変更に必要な書類は車検証

車検証とは


引越しで住所が変わると、車検証の変更手続きが必要です。
車検証とは、正式には「自動車検査証」といい、ひとことでいうと車の身分証明書です。

車を走らせるときは、常に車検証を携帯することが義務になっています。
車検証を持たずに車に乗ると、道路交通法違反となって罰金が課せられます。

車検証の変更手続きは、引越し後の住所の管轄陸運局で行います。

車検証の住所変更が必要な理由

道路運送車両法により、住所変更があった場合は15日以内に手続きを行う必要があると明記されています。
そのため、住所変更を行わないと法律違反で検挙される可能性があります。

また、自動車税の納税通知書は、車検証の住所に届きます。
住所変更をしていないと通知を受け取れず、支払いが滞納して追加で延滞金が発生してしまいます。
その他、万が一事故を起こした場合に自賠責保険が下りない可能性もあります。

このようなリスクがあるので、車検証の変更手続きを行う必要があります。

車検証の変更手続きに必要なもの

車庫証明の申請に必要な書類は、以下の通りです。

  • 車庫証明(取得から1ヶ月以内)
  • 住民票(取得から3ヶ月以内)
  • 車検証
  • 印鑑
  • 申請書(陸運局)
  • 手数料納付書(陸運局)
  • 自動車税申告書(陸運局)
  • 委任状(代理人のみ)

代理人に依頼する場合

車検証の変更手続きは代理人に依頼することができます。

委任状の書式は決まっておらず、

  • 代理人の氏名、住所、生年月日
  • 委任する人の氏名、住所、生年月日、電話番号
  • 委任する内容
  • 日付
  • 捺印

があれば、レポート用紙でも使用できます。
委任状のデータを用意していますので、必要な場合は以下のリンクからダウンロードしてお使いくださいね。

3:警察署で車庫証明をもらう

それでは、車庫証明の変更手続きの流れを紹介します。

1:必要書類をそろえる

さきほど紹介したとおり、最寄りの警察署で車庫証明に必要な書類をもらいます。
都道府県によっては、ホームページからダウンロードできます。
まずは、都道府県の警察署のホームページを確認してください。

2:警察署で届出する

警察署に行って、届出を行います。
その際、警察で証紙を購入します。
金額は2,500円~3,000円未満です。
窓口の受付時間は平日の9:00~17:00くらいです。

3:数日後、警察署に車庫証明を取りに行く

車庫証明は、届出の当日には取得できません
申請してから、3日~7日ていどかかります。

そのため、二度手間ですが、もう一度警察署まで行って車庫証明をもらいます。
車庫証明は、郵送での受け取りも可能です。
詳しくは管轄の警察署に問い合わせてみてください。

4:陸運局で車検証の住所変更とナンバープレートの変更手続きをする

引越しで普通自動車の住所が変更したら、次は車検証の住所変更を行います。
手続きは、引越し先の住所の陸運局で行います。

陸運局とは

出典:https://otakara-shaken.com/useful/beginner/about02.html

陸運局は正式名称を「地方運輸局」といって、国土交通省に属する行政機関です。
全国に存在していて、車のナンバー登録や車検の手続きを管理しています。

引越しで登録している普通自動車の住所が変更したら、陸運局で変更手続きが必要です。

それぞれの陸運局へのホームページはこちら(国土交通省 全国運輸支局等のご案内)をご覧ください。

ナンバープレートの変更

もし引越しで陸運局が変わった場合は、ナンバープレートが変更になるので、実際に車を陸運局までもっていく必要があります。

陸運局での手続き手順

陸運局での車検証の変更手続きのながれは、以下の通りです。

1:陸運局で書類を記入
申請書、手数料納付書、自動車税申告書を記入します。

2:窓口で印紙を購入
販売窓口で印紙を購入します。

3:窓口に書類を提出

4:車検証の交付
新しい車検証が交付されます。

5:自動車税事務所に変更内容を報告
住所変更の旨を報告します。

6:ナンバープレートの変更
引越しで陸運局が変わった場合は、ナンバープレートが変更になります。
使用していたナンバープレートを窓口で返納し、新しいナンバープレートを購入します。

車検証の手数料

車検証の変更手続きに必要な手数料は、おおむね以下の通りです。

・登録手数料:350円
・ナンバープレート交付手数料:約2,000円

まとめ

引越し後の普通自動車の住所変更手続きについてみてきました。
まとめると、以下になります。

  1. 普通自動車と軽自動車では、手続きが違う
  2. 普通自動車は、警察署と陸運局の2ヶ所で手続きする
  3. 車庫証明の手続きは、引越し後15日以内に行う
  4. 車庫証明は、申請と受け取りの2回警察署に行く必要がある
  5. 車検証の手続きは、車庫証明交付から1ヶ月以内に行う
  6. 引越しで管轄の陸運局が変わる場合は、ナンバープレートが変更される

引越し時の車の手続きは、駐車場の借り換えだけでなく、車庫証明と車検証の住所変更を忘れずに行ってくださいね!

 


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この記事に登場する専門家

ほんとに全国一位だ!

営業成績10年連続全国1位
引越しプロ:Dさん(本名非公開)
2006年より、とある大手引越し会社の営業を担当。営業成績10年連続全国1位を達成。現在、営業管理職。これまでの豊富な経験を元に、引越しのぶっちゃけ節約術を、こっそりとシェア。好きな食べ物は、広島風お好み焼き。現在、二児のパパ。