現役の引越し営業マン
某引越会社の社員：ナカムラ
2006年より、某大手引越会社の営業を担当している現役の営業マン。営業成績10年連続全国1位。これまでの豊富な経験を元に、安くかしこく引越しするための裏事情をシェア（会社にはナイショ）。
「引越しの梱包資材と道具は、何を用意すればいいの？」
「どれくらいの料金がかかるの？」
引越し情報専門サイト「引越しママのみかた」を管理＆運営している、某引越会社の社員のナカムラと申します。
引越しするときには、ダンボールやダムテープなど梱包資材が必要になりますよね。
でも、実際に引越し作業をするとなると、他にもいろいろな道具が必要になります。
引越しの梱包資材や道具は、ぜんぶ準備するといくらになるかな？
少なくとも3000円はかかりますね
この記事では、引越しの準備で必要になる梱包資材と道具をまとめました。
ぜひ、最後まで目を通してくださいね！
引越しに必要な梱包資材と道具
| 梱包資材 | 料金の目安 | 会社 |
| ダンボール | 100サイズ 10枚：1900円 120サイズ 10枚：2480円 |
○ |
| 新聞紙 | － | × |
| ガムテープ | クラフトテープ：184円～ 布テープ：226円～ |
○ |
| 油性ペン | 100円 | × |
| ビニール紐 | 100円 | × |
| 雑巾 | 100円 | × |
| ハサミ・カッター | 100円 | ○ |
| ちりとり | 100円 | × |
| ごみ袋 | 100円 | × |
| 養生テープ | 210円～ | ○ |
| プチプチ | 幅400㎜：1548円 幅600㎜：2124円 幅1200㎜：4300円 |
× |
| ミラーマット | 100枚：1880円 | × |
| 圧縮袋 | 100円～ | × |
| 軍手 | 100円 | × |
| ドライバーなど工具類 | 100円 | ○ |
ダンボールの入手方法
引越しには、必ず必要なのがダンボール。
目安として、1人あたり15個～20個のダンボールが必要になります。
ダンボールは、引越し会社と契約するとサービスでもらえます。
スーパーやドラッグストアで無料でもらうこともできます。
Amazonなどで購入する場合は、10枚2000円～です。
- 100サイズ 10枚：1900円
- 120サイズ 10枚：2480円
参照：Amazon
ダンボールを無料でもらう方法について以下の記事で詳しくまとめているので、あわせて読んでみてくださいね。
新聞紙
新聞の契約をしている場合、引越し1ヶ月前から新聞紙を捨てずに溜めておきましょう。
新聞紙は梱包資材として、オールマイティーに使えます。
特に食器の梱包に重宝しますよ。
でも、最近は新聞紙をとっていない家庭も多いので、その場合は後で紹介するプチプチなどを用意することになると思います。
なお、食器の梱包については以下の記事で詳しくまとめています。
ガムテープ
ダンボールを組み立てるときに、必ず必要なのがガムテープです。
布製と紙製のものがありますが、ダンボールの組み立てなら値段の安い紙製のもので十分です。
家族で引越す場合、2～3個は欲しいですね。
人数分あると、貸し借りせずに作業が進むので効率がいいからです。
引越し会社に引越しを依頼すると、サービスでもらえることが多いですよ。
- クラフトテープ
1巻（50㎜×50ｍ）：184円～ - 布テープ
1巻（50㎜×25ｍ）：226円～
参照：Amazon
油性ペン
油性ペンは、ダンボールに荷物を梱包したあと、側面に何を入れたかを書いておくために使います。
他にも、荷物の置き場所（リビング・キッチンなど）や、注意書き（ワレモノ・天地無用）などを書いておきます。
ビニール紐
ビニール紐は、荷物をまとめたり、衣類をまとめたりするのに使います。
100均で手に入ります。
雑巾
雑巾は、冷蔵庫の側面や洗濯機の下など、普段手が届かないところを拭くのに使います。
はさみ・カッター
プチプチ・エアキャップを切ったり、ダンボールの開封などに使います。
引越し会社のスタッフも持っています。
ちりとり
大きな荷物を運び出すとホコリが出るので、荷物の運搬が終わったら、ちりとりで掃除をします。
ごみ袋
引越し当日にはごみが出るので、大小2種類あると便利です。
養生テープ
粘着力が弱く、貼っても綺麗にはがせるのが養生（ようじょう）テープです。
冷蔵庫の扉や、衣装ケースの引き出しなどを止めるのに使います。
ダンボールの組み立てには使えないので、注意してくださいね。
- 養生テープ
1巻（50㎜×25ｍ）：210円～
参照：Amazon
プチプチ（エアキャップ）・ミラーマット
通常、緩衝材は引越し会社で無料でもらえません。
新聞紙が手元にない場合は、市販の梱包資材を購入することになります。
緩衝材には、プチプチ・エアキャップ・ミラーマットなどがあり、100均やホームセンター、インターネット通販で手に入ります。
インターネットで購入する場合、プチプチの幅は400㎜、600㎜、1200㎜などあります。
1200㎜は、かなり大きくて迫力があります（笑）
- プチプチ（ロール）
幅400㎜：1548円
幅600㎜：2124円
幅1200㎜：4300円 - ミラーマット（400㎜×400㎜）
100枚：1880円
参照：Amazon
交渉次第で緩衝材をもらえることがあるので、あいみつするとき引越し会社に「緩衝材は無料でもらえますか？」と確認してみてください。
圧縮袋
ふとんや衣類は、圧縮袋を使うと小さくなります。
100均で、いろいろなサイズが手に入ります。
圧縮袋の使い方は、荷物を袋に入れて封をして、掃除機で吸い込むだけです。
ただし、羽毛布団には使わないように注意してくださいね。
軍手
自力で引越す場合には、滑り止めがついた軍手が欲しいですね。
手の保護にもなるし、荷物の滑り止めにもなります。
100均で手に入ります。
ドライバーなど工具
ネジを外したりベッドを解体するのに、工具が必要になります。
引越し会社のスタッフは、一式もっています。
まとめ
引越しで必要な梱包資材について見てきました。
食器などを包む緩衝材は、新聞紙があればベストですが、手元にない場合はAmazonなどで梱包資材を購入するのがおすすめです。
引越し会社に依頼すると、ダンボールとガムテープは無料でもらえます。
交渉次第で緩衝材をもらえる可能性もあるので、あいみつして条件のよい引越し会社を見つけてくださいね！
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