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引越し基本

引越しシニアパックはどんな高齢者におすすめ?高齢者の引越しの注意点

この記事を書いた人

現役の引越し営業マン
某引越会社の社員:ナカムラ
2006年より、某大手引越会社の営業を担当している現役の営業マン。営業成績10年連続全国1位。これまでの豊富な経験を元に、安くかしこく引越しするための裏事情をシェア(会社にはナイショ)。

高齢者の引越しの注意点は?」
「引越し会社のシニアプランのサービス内容は?お年寄りにおすすめ?」

こんにちは!
引越し情報専門サイト「引越しママのみかた」を管理&運営している、某引越会社の社員のナカムラと申します。

 

高齢者にとって、住み慣れた家と友達を離れて、新しい土地や部屋に引越しをするのは、大変なストレスです。

でも、認知症の不安もあるし、介護の面から考えても、そばに両親が住んでいた方がママさんは安心できるのも事実ですよね。

引越しママ

荷物が大量にあるし、足腰や体力も弱っているから、できるだけ楽に引越しをしたいよね!

引越しプロ

引越し会社の高齢者向けサービスを利用するといいですよ!

そこで今回は、細心の注意をはらって高齢者の引越しをするには、どういった点に気を付ければいいか、営業成績が10年連続1位の引越しのプロフェッショナルが解説します。

引越し会社のシニアパック(シニアプラン)についてもまとめてあるので、ぜひ最後まで目を通してくださいね!

シニアパックとは?

高齢者が引越しする場合、シニアパックを利用するのがおすすめです。
シニアパックとは、引越し会社が高齢者向けに行っているサービスプランのこと。

引越し会社によってシニアパックだったりシニアプランだったりと、呼び方がいろいろ変わるんですが、この記事では、ひとまずシニアパックで統一しますね。

この高齢者向けのプランの特徴を3行で説明すると、以下になります。

シニアパックの特徴
  • 60歳以上の高齢者が利用できるプラン
  • ほとんどの引越し作業を会社におまかせできる
  • 専属のアドバイザーがアドバイスしてくれる

具体的な条件は引越し会社によって違いますが、主に引越し作業プラス「専門のアドバイザーがつく」のがシニアパックの特徴ですね。
シニアパックは、以下のような高齢者におすすめです。

シニアパックがおすすめな高齢者

  • 介護の面で心配なので、夫婦の近所に引越しをさせたい老夫婦
  • 不要になった荷物を整理して、手狭な家に引越しをしたい高齢者
  • 高齢者施設に引越しするシニア層

シニアパックをやっている引越し会社

それでは、高齢者向けのサービスを行っている大手引越し会社を紹介します。

会社名サービス名対象荷造り・荷解き
アートシニアパック60才以上
アークシニアプラン60歳以上の夫婦
ハートシニア向け引越サポート記載なし
ハト楽々シニアプラン記載なし

アート引越センター「シニアパック」

  • 「暮しの整理士」スタッフが整理整頓をアドバイス
  • 部屋の模様替えやインテリアついてもアドバイス

お引越の約1カ月前に1回「暮しの整理士」1名が、お客さま宅に訪問し、2時間以内で整理・整頓などについて無料でアドバイスいたします。(公式サイトより)

関連:https://www.the0123.com/plan/senior/

アーク引越センター「シニアプラン」

  • 引越し料金が最大20%オフ
  • ダンボール最大50枚無料
  • ふとん袋最大2枚無料
  • ハンガーボックスレンタル最大5つ

アーク引越しセンターは、専門スタッフのアドバイスはありません。
そのかわり料金が20%オフというサービスになっています。

関連:https://www.0003.co.jp/plan/pair/senior.html

ハート引越センター「シニア向け引越しサポート」

  • 専任の営業担当者とサポートレディが引越し前にヒアリング
  • 不要な荷物の選別や家電製品の手配など
  • 公共料金の手続きなど

ハート引越センターのシニアパックは、荷造りから荷解きまですべておまかせで、他にも担当者とサポートレディによるサービスが、たくさんついています。

関連:http://www.hikkoshi8100.com/senior/

ハトのマークの引越センター「楽々シニアプラン」

  • 引越し前に荷物の整理や不要品処分などアドバイス
  • 引越当日に「引越管理士」が一日立ち会い
  • 部屋の簡易清掃

お引越当日は引越センターの「引越管理士」が一日立ち会いをして、お客様のご要望にお応えします。
引越前のご相談(お荷物の整理から不要品処分など)から、引越後のご相談までお受け致します。(公式サイトより)

関連:https://www.hato.or.jp/service/

高齢者の引越しの注意点は?

最後に、高齢者が安全に引越すための注意点についてまとめてみました。

  1. シニアパックを利用する
  2. 家財整理を任せる
  3. 手続きは代行してもらう
  4. ストレス・うつなど精神面のケアをする

それぞれについて見ていきます。

1:シニアパックを利用する

ここまで紹介してきたように、シニアパックは荷造りから荷解きまで引越し会社がやってくれます。

引越しは体力も手間もかかるので、引越し会社におまかせして、なるべく高齢者への負担を減らしましょう。

2:家財整理を任せる

シニアパックでは、家財の処分などもアドバイスしてもらえます。

ちょっと失礼な言い方になってしまうかもしれませんが、高齢者は「物持ちがいい」というか、不要なものも「もったいないから」とか「まだ使えるから」と物置にしまっていたものでも、新居に持っていこうとします(;^ω^)

でも、新居に持って行っても、すぐに物置に収めるので、結局「あ~、永遠に使わないだろうなぁ」ということになります。

そもそも、今のスペースより引越し先が狭くなる場合、今の荷物はすべて新居に入りません。
このように、荷物の取捨選択は、けっこう大きな課題です。

シニアパックには、それをアドバイスしてくれるアドバイザーがいるので、ぜひ積極的に利用していきましょう!

3:手続きは代行してもらう

引越しをすると住民票だけでなく、介護保険、医療助成金、年金など、役所の手続きがいろいろと必要になります。

私の両親は、市営牛宅に引越しした時「手続き書類が多くて大変だった。職員が、他の家庭は必要書類をぜんぜん集めてこない……とボヤいてたよ」といっていました。

それくらい手続きは面倒なものですし、ましてや高齢者です。
手続きの多くは代理人による提出が可能なので、家族や知人が代行するとスムーズです。
以下を参考にしてみてください。

引越し1ヶ月前

引越し会社の手配引越し先と日付が決まったら、すぐにあいみつして引越し会社の比較を行いましょう。
引越し先の内見引越し先の道幅、間取り、収納スペース、ガスの種類、駐車場など確認します。
不動産の解約手続き管理会社や大家さんに退去の連絡をします。
賃貸契約書に書かれている期限を確認しておきましょう。

引越し2週間前~3日前

固定電話と携帯電話の手続き引越しの電話の手続きは、引越しの1ヶ月前から受け付けています。
固定電話の場合は、引越しの2週間前までに申し込むことが推奨されています。
郵便局の手続き郵便局に手続きをすると、引っ越しする前の住所に送られた郵便物を、新しい住所に自動的に届けてくれます。
利用サービスの住所変更新聞・牛乳・食材宅配サービスなどの利用があれば、引越しの連絡をします。
ガスの手続き引越しの1週間~3日前までに現在利用しているガス会社に利用停止の連絡をしましょう。
引越し先のガス会社が変更する場合は、そちらのガス会社にも忘れずに連絡を行いましょう。
電気の手続き現在の電気会社に利用の停止を連絡します。
また、新居を管理する電気会社に利用の開始を連絡します。
水道の手続き現在の水道局に利用の停止を連絡します。
また、新居を管理する水道局に利用の開始を連絡します。

引越し後14日以内

転入届の手続き役所で住民票の手続きを行います。
同時に国民健康保険・国民年金・乳児医療・老人医療・児童手当・印鑑登録・マイナンバーなどの手続きを行うと効率がよいです。
マイナンバーカードの手続き引越しする家族全員のマイナンバーカードを持っていきましょう。
国民健康保険の手続き国民健康保険に加入している方は、引越し後に役所に行って手続きを行う必要があります。
国民年金の手続き国民年金に加入している方は、引越し後に役所に行って手続きを行う必要があります。
介護保険の手続き介護保険の保険者(負担者)は市区町村の自治体なので、引越し前後の役所で手続きを行う必要があります。
印鑑証明の手続き住民票や運転免許と同じように、引越し後には、印鑑証明の変更手続きが必要になります。

4:ストレス・うつなど精神面のケア

高齢者でなくても、引越しには不安やストレスがつきものです。

長い間住み慣れた土地を離れ、知り合いがいなくなるので、精神面でのケアが大切になります。

そこで、私のおすすめが、フィットネスクラブ。
お風呂もあるし、マッサージ器もあるので、毎日が充実します!

私も会員になっていますが、午前からお昼にかけては、ジムのスペースが高齢者の集会みたいな、和気あいあいな空気になっていますよ(笑)

ストレッチや運動することでストレスを解消でき、うつや認知症予防にもなり、おまけにお友達も増えるという、至れり尽くせりの施設!
フィットネスクラブは、高齢者の方に本当におすすめですよ!

まとめ

高齢者の引越しには、シニアパックを使うのがおすすめです。

荷造りから荷解きまで引越し会社に依頼でき、専門のスタッフが家財処分のアドバイスもしてくれます。

引越しの手続きは、代理人に頼むことも可能なので検討してみてください。

引越しの後は、ストレス・うつ・認知症などの予防のため、家族でしっかりケアをしてあげてください。
なかでもフィットネスクラブへの入会は、とてもおすすめ!

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このサイトの運営者(引越し専門家)

営業成績10年連続全国1位
某引越会社の社員:ナカムラ
2006年より、某大手引越会社の営業を担当。営業成績10年連続全国1位を達成。現在、営業管理職。これまでの豊富な経験を元に、引越し内部事情を、こっそりとシェア(会社にはナイショ)。好きな食べ物は、サラダチキンと玄米。現在、二児のパパ。

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